前橋育英イレブン(写真=河野正)
横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会の1stトップは、前橋育英(群馬)が桐光学園(神奈川)との決勝対決を1-0で制し、6度目の栄冠を獲得した。トップチームは第103回全国高校選手権に出場しているため、新チームでトップ入りし活躍を期する選手が躍動した。
前橋育英は予選リーグ第4グループを3連勝で首位通過すると、決勝第1グループも2勝1分けでトップに立ってファイナルに進んだ。
トップチームと同じく4-2-3-1の陣形で、右の坪井蒼季と左の水野楽生(ともに2年)両SBがアグレッシブに攻撃参加。ボランチ中川希汐(2年)が旺盛にボールを要求し、的確なパスとドリブルで攻撃の起点となる。2列目の3人が積極的に仕掛けてゴール前に顔を出す。決勝では左の韮澤海成(1年)のドリブル突破が特に光った。大柄な1トップが最終パスのターゲットとなってゴールに絡む。このチームでは山西智也(2年)だ。
▽横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会
横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会