迎えた大会最終日も好調ぶりを持続する。午前に行われた神戸弘陵戦は得点こそ奪えなかったがスピードを生かしたプレーで、相手DFの脅威になった。迎えた大阪桐蔭との決勝でも随所で持ち味を発揮したが、得点は奪えない。前半30分には相手エリアでのボール奪取からそのままドリブルに持ち込んだが、エンドラインを割ってしまいシュートは打てず。「自分的には決めきるところで決めきれなかったせいで、チームがしんどくなったと思っています」と反省を口にするが、後半に入っても気持ちと運動量は落ちない。

▽第77回近畿高等学校サッカー選手権大会
第77回近畿高等学校サッカー選手権大会