
エース瀬尾凌太(桐蔭学園)
6月15日。梅雨らしく雨がしとしととピッチを濡らす中で行われた、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選の準決勝。全国大会出場をかけたプレッシャーがかかるこの一戦で、桐蔭学園は横浜創英に競り勝ち14年ぶりとなるインターハイ本戦出場を決めた。
そのタクトを握っていたのが、エース瀬尾凌太の存在だ。
前半の沈黙を打ち破り、後半に3点を奪ったチーム。その3点目、勝負を決定づけたゴールを沈めたのが、彼だった。
「前半に点が取れなくて、苦しい時間も多かったんですけど、みんなしっかり落ち着いて後半に挑めて。自分たちの良さを、やっと出せた時間だったと思います」
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選