折り紙で作られたタペストリー

　専大松戸に一貫して流れているのは攻めの姿勢。

「ボールを持っていても、持っていなくても攻撃的にいくことを大事にしています」と専大松戸の野村太祐監督。「サッカーには攻撃・守備・攻→守・守→攻の4つの局面がありますが、すべて攻撃だと思っています。ボールを奪ってゴールを目指していく。相手が流経大柏だからといって、やることは変えません」と強気だった。

　そのことを示すのがベンチに掲げられた折り紙で作られたタペストリー。そのには『襲』の一文字。これはマネージャーの考案。持ち前のアグレッシブさで千葉県の高校サッカー界を襲撃、席巻できるようにと意味が込められている。

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