積極的守備を担保に仕掛けたい専大松戸。シュート数は延長戦含め4本と流経大柏の16本に比べるとずいぶん少ない。しかし、その切れ味、鋭さでいえば、勝っていたと言える。
前半19分、FW10佐藤凌哉の右クロスに中央FW9川岸雄太がヘッド。同29分、FW10佐藤の横パスにMF5 大原拓海がシュート。さらに延長前半8分にはロングスローからFW9川岸と惜しいシーン。その度に8646人の観客から歓声とどよめきが起きるほどゴールの予感を漂わせた。
負けはしたものの、専大松戸からは見ている者をワクワクさせる何かが感じられた。
▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選

