各大会の予選と並行して行われているTリーグ。4月15日から4月22日まで1週間の結果をおさらいしてみよう。

 ■T1リーグは第6節1試合と第7節2試合、第8節1試合が行われた。
 第6節、東京朝鮮中高級学校とFCトリプレッタユースの対戦は後半早々に得点を決めた東京朝鮮中高級学校が試合終了直前にも追加点を決め2対0で逃げ切り。
 第7節の帝京vs堀越は、後半開始直後の先制から3点をあげた帝京が3対1で勝利。成立学園と都立三鷹の対戦成立学園が2対0で勝利。都立三鷹中等教育学校はバー直撃のシュートが3本と、運を味方につけることができず。6、7節では上位陣ががっちりと足場を固めることになった。

 また、16日に行われた第8節、関東一横河武蔵野FCユースの対戦は横河武蔵野FCユースの北原祐希が2得点。1対2で横河武蔵野FCユースが制し、勝ち点をじわりと伸ばしてきた。

 ■T2リーグは第2節の残り1試合と第6節、第7節それぞれ2試合が行われた。大きな順位の変動は無かったものの、これまで試合数が少なかった日本学園が試合を消化する毎じわじわと順位を上げてくるなど、勝ち点の差が詰まってきた。
 第2節、東海大高輪台と大成の対戦は3対0で東海大高輪台が勝利。団子状態の中、から4位に躍り出た。
 第6節、都立東久留米総合と多摩大目黒の全勝同士の対決は、多摩大目黒が82分に先制するも、都立東久留米総合が試合終了直前に追い付き1対1の引分け。日本学園東京実業の対戦は87分に日本学園10番・宮下流阿がゴールを決め日本学園が1対0で勝利。
 第7節、国士舘と修徳の対戦では国士舘が前半にあげた2点を守りきり2対0で勝利。都立駒場と日本学園の対戦は0対3で日本学園が勝利した。

 ■T3リーグAブロックは第2節の2試合実践学園(B)と東海大菅生の対戦は実践学園(B)が先行する展開だったが東海大菅生が追い付き逆転。2対3で勝利した。東農大一と日大三の対戦日大三が前半にあげた2点を守り切った。1対2で日大三が激闘を制した。

 ■T3リーグBブロックは第2節4試合が行われた。
 武蔵かえつ有明の一戦は鈴木龍介のハットトリックなど大量6点をあげたかえつ有明が0対6で勝利。都立日野台都立国分寺の対戦は前後半それぞれ1点ずつ奪った都立日野台が2対0で勝利。東京成徳大高と都立東大和南の対戦は、東京成徳大高が7対0で勝利。東京保善は前半に先制した保善が0対1で東京を振り切った。

 ■T4リーグのAブロックは第1節1試合と第3節2試合が行われた。第1節、國學院久我山(B)と三菱養和SCユース(B)は國學院久我山(B)が後半アディショナルタイムに勝ち越しに成功し2対1で勝利。
 第3節、東亜学園都立調布南は終始先行した東亜学園が3対2で逃げ切った。都立保谷都立狛江の対戦は、小泉優太のハットトリックなど6点をあげた都立保谷が6対1と勝利。都立保谷がガッチリと首位をキープした。

 ■T4リーグBブロックは、第2節1試合都立つばさ総合都立東久留米総合(B)の対戦は大庭諒介が2得点をあげるなど、後半立て続けに3点を奪った都立東久留米総合(B)が勝利。今期初の勝ち点を手にした。

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