先制を許すも、久我山が後半に大爆発!東京予選を制覇

 平成31年度関東高校サッカー東京予選決勝が5月6日に行われ、國學院久我山都立東久留米総合を下し東京第1代表の座を手中に収めた。

 國學院久我山のスターティングメンバーはGKに鈴木哉眞人、DFに2番保野友裕、12番森次結哉、5番加納直樹、11番山本献、MF6番福井寿俊、8番大窟陽平、14番田中琢人、FW9番山本航生、7番山下貴之、10番戸坂隼人。対する都立東久留米総合はGKに酒井真、DFは2番亀井啓汰、5番下田将太朗、20番加藤隼吾、16番五賀駿也、MFは7番柳田晃陽、12番松山翔哉、13番原圭佑、10番岡田圭太、FWは8番山中真絋、11番佐藤海翔を配置して臨んだ。

 前半開始と共にゲームが動く。前半2分、都立東久留米総合11番佐藤が、左サイドから突破しクロスをあげる。13番原が胸で押し込むみ、1-0と幸先の良いスタートを切る。都立東久留米総合は、全体をコンパクトに保ちながら、ハイプレスもしくはブロック守備を使い分け、ボールを奪った後は長短のカウンターもしくは遅攻を仕掛ける。8番山中、11番佐藤、12番松山、13番原は一瞬の余談も許さない守備ブロックからの質の高いプレスを繰り出す。カウンター時には7番柳田の緩急のあるスルーパスが炸裂し、後ろは守備の狙い所でしっかりと5番下田が相手を潰す。

【次のページ】 決勝 國學院久我山 vs 都立東久留米総合(2)