槻の木、小林優斗と須藤正のゴールで勝利
冬の全国の舞台をかけた第98回全国高校サッカー選手権大阪予選3回戦が各会場で行われた。槻の木と高槻北の一戦は、槻の木が2-0で勝利し4回戦進出を決めた。
試合開始と共にペースを掴んだのは槻の木。槻の木は7番小林優斗、9番奥野慎一朗々、10番天埜心太朗を中心に相手ゴールを目指す。すると前半早い時間に槻の木11番奥村鳳斗が右サイドの突破からクロスを上げると、これを7番小林が押し込み幸先良く先制に成功。更にはその直後9番奥野がペナルティーボックス内でキレのあるドリブルから、ファールを誘いPKをゲット。これを4番須藤正がしっかりとこれを決め2-0と突き放す。
2点を追いかける高槻北も中盤にテクニシャン11番高橋匠を添え、10番奥聖也が前線で身体を張ると、9番林大地がサイドに開きながらボールを呼び込む。幾つかチャンスを作った高槻北だったが、最後まで槻の木の守備陣を崩すことが出来ず完封負け。前半の2点を守り切った槻の木が3回戦突破を決めた。
(文・写真=石津大輝)