一瞬の隙を逃さなかった清水桜が丘に軍配
8月9日、第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会の順位決定戦(17位~32位)1回戦でジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)と清水桜が丘(静岡)が激突した。
2枚のセンターバックとボランチ、キーパーで後ろに余裕を持たせるジェフユナイテッド千葉U-18とリトリートされた守備から、抜け目なく相手のミスを狙う清水桜が丘という構図で試合が展開される。
相手のミスを見逃さず、奪ったらパスを数本繋ぎながら迫るショートカウンターを発動した清水桜が丘。11番海野元紀からのスルーパスを5番黒田瞬矢が決め、清水桜が丘が1-0で勝利を収めた。足元の技術が光ったジェフユナイテッド千葉U-18だったが、一瞬の隙を逃さなかった清水桜が丘に軍配が上がった。
(文・写真=石津大輝)
第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会