都立深川、粘りの守備で都立小松川を2-0完封

ゴールを喜ぶ都立深川イレブン

 9月27日、 第99回全国高校サッカー選手権大会東京都1次予選ブロック決勝、都立小松川都立深川が行われ、粘りの守備で完封した都立深川が勝利を収め1次予選を突破した。

 都立小松川は15番吉田拓実が中盤で攻撃のリズムを作り、9番石原雅己が中央で持ち前のキープ両者を発揮する。22番山藤幹也と19番松崎蒼竜が前からプレッシャーをかける。
 都立深川は10番佐藤瞳弥が中盤の底で舵を取り、アジリティと技術が高い8番白濱陽晟と15番高杉将輝が中盤で仕掛ける。キャプテン5番望月星吾が的確なカバーリングとコーチングでチームをまとめあげる。

 最初のチャンスは前半10分の都立小松川だった。19番松崎蒼竜が右サイドで裏を取り足を伸ばしてシュートを放つも都立深川GK木野本颯太に弾かれる。対する都立深川は、同12分、8番白濱陽晟が右サイドで相手の間をドリブルで突破しシュートを放つもゴールにはならず。
 両者序盤から相手ゴールに迫る展開。ボールを保持してゴールに迫りたい都立深川と前からプレッシャーをかけボールを奪いにいく都立小松川の構図。
 試合を動かしたのは同26分の都立深川。2番山本拓斗がゴール前でこぼれ球を押し込み欲しかった先制点を奪う。
 更に同アディショナルタイム、都立深川は左サイド11番大角颯馬からのクロスに15番高杉将輝がヘディングで飛び込みゴールネットを揺らし、前半を2点のリードで折り返し後半戦へ。

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▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選