大貫裕斗がAT弾!劇的な展開で日大藤沢が勝利を捥ぎ取る

日大藤沢

 8月2日、和倉温泉多目的グランドで第8回和倉ユースサッカー大会2020グループリーグDグループの矢板中央(栃木)と日大藤沢(神奈川)の一戦が行われ、劇的な展開で日大藤沢が勝利を捥ぎ取った。

 両者立ち上がりから真っ向勝負で相手にぶつかり合う。ボールを繋いでの陸戦を望む日大藤沢に矢板中央はフルペースでプレッシャーをかけ、身体を激しくぶつける。前半16分、矢板中央8番大畑凛生がフリーキックの混戦からジャンピングボレーを放つもこれは枠の外。矢板中央は空中戦を厭わず、蹴ったボールに対し、しっかりと全体を押し上げる。日大藤沢も6番斉藤夏が中盤で良い展開を作り、14番猪狩祐真、18番栗原丈がサイドやバイタルを行ったり来たりし、持ち前の技術を発揮する。前半26分、矢板中央19番小出勇翔がインターセプトから18番多田圭佑につなぎ、14番高野怜慈に素晴らしいスルーパスを出す。キーパーと一対一になるがゴールにはならず。前半終盤、日大藤沢38番野々山智仁と18番栗原丈が絶好のチャンスからシュートを放つもGK羽渕莉人のファインセーブに阻まれゴールならず。このまま0-0で前半は終了する。

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▽第8回和倉ユースサッカー大会2020
第8回和倉ユースサッカー大会2020