圧巻のパフォーマンスを披露したサガン鳥栖U-18MF福井太智(写真＝矢島公彦)

　12月11日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022ファイナルが行われ、プレミアEAST覇者の川崎フロンターレU-18(神奈川)と、プレミアWEST覇者のサガン鳥栖U-18(佐賀)が激突した。

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　試合は川崎U-18のキックオフで開始されると、静かな立ち上がりを見せる両チーム。そんな中、まずチャンスを作ったのは川崎U-18。5分、MF大関友翔のCKから鳥栖ゴールに迫るもここは得点には至らず。

　一方の鳥栖U-18も直後に好機。7分、ロングスローを起点に2023年1月よりバイエルン・ミュンヘン完全移籍のMF福井太智がミドルシュートを放つも、これは川崎GK21濱﨑知康がファインセーブを見せゴールは許さない。

　中盤以降は攻守の切り替えが早い展開が続くも、徐々に川崎U-18がボールを握り始める。しかし鳥栖U-18は対人や高さで強さを見せるDF竹内諒太郎を中心としたディフェンス陣がハードワーク。ゴール前では川崎を自由にさせない。