雨の中の死闘を制した大阪商大高!難敵の高槻北を下し2次予選進出
ゴールを決めて喜ぶ大阪商大高イレブン
4月24日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選1次予選2回戦が行われ、大阪商大高は高槻北と対戦。前半に先制ゴールを決めた大阪商大高がそのまま逃げ切り次戦に駒を進めた。
【フォトギャラリー】1次予選2回戦 高槻北 vs 大阪商大高
アップの段階で選手たちのソックスは茶色く染まっていた。
高槻北高校で行われた一戦は前日からの雨で水溜まりも出来ており、ボールが止まってしまう事は一目瞭然。普段通りのサッカーが出来ない中でどれだけ割り切って状況に対応するか。
この状況にいち早く対応出来たのは大阪商大高。7分、右サイドからボックス左に斜めに送ったボールがピタリと止まると、これに走り込んだ7番MF外山竜正が左足を一閃。「あれはスーパーだった」と敵将も称賛したシュートがGKのニアサイドを抜けゴールネットに突き刺さった。
その後は両チーム浮き球を使うなど工夫するものの、ピッチ状況に苦しみゴール前までボールを運べない展開が続く。
大阪商大高は21番GK阪本哲太が判断良く飛び出し、DFライン裏のスペースをカバー。相手のチャンスを未然に防ぐ。高槻北は10番MF柏木颯太が再三縦に仕掛けるものの相手DFの粘り強い守備に苦戦しセカンドボールを拾われ跳ね返される。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選