これで目が覚めたのか、第101回全国高校選手権に2年ぶり5度目の出場を果たした昌平は失点してから、FC東京への来季加入が内定している荒井悠汰篠田翼(ともに3年)の両MFを起点に鋭いサイドアタックを仕掛け、1、2年生で編成する流通経済大柏Bを攻め立てた。

 9分に1トップの小田晄平(2年)のシュートがバーをたたき、12分と22分の荒井の強烈な一撃はGK土佐昴清(2年)の好守に阻止された。29分のMF土谷飛雅(2年)の中距離弾もバーに嫌われ、31分のMF長準喜(2年)の決定打もGK土佐のファインセーブに阻まれ、なかなかゴールを割れないでいた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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