大森学園FW樋田颯も勝利に貢献

　関東高校サッカー大会東京予選1回戦の大森学園対昭和第一学園が4月3日、駒沢第二球技場で行われ、3-1で大森学園が勝利した。

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　立ち上がりから攻勢に出たのは大森学園だ。スムーズなパス回しで敵陣に侵入し、前半6分にMF11笠原結良(3年)が左サイドからドリブルで中央に切り込んでシュート。ボールはゴール右に吸い込まれ、先制に成功した。

　さらに前半10分に大森学園は、左サイドからのクロスに反応したMF8原田大聖(2年)が、ワントラップから豪快に蹴り込んでネットを揺らした。

　2点ビハインドの昭和第一学園が反撃。前半15分にはCKからDF2三井凌(3年)が惜しいヘディングシュートを放つ。そこから相手陣地に攻めこむ回数も増え、何度か相手ゴールを脅かした。

　しかし大森学園が昭和第一学園を突き放す。前半28分、右サイド深いエリアからのFKでゴール前にクロスが入ると、相手GKが弾いたこぼれ球をFW18大塚匠稀(2年)が押し込んで追加点を決めた。