粘り強い守備で1点を守り切った昌平がベスト4進出 ''昌平らしい攻撃''ができなかったのは課題

大津 vs 昌平

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)は28日に準々決勝を実施。JAアグリあなん運動公園陸上競技場で行われた大津昌平の一戦は、前半23分のゴールを守り切った昌平が1-0で勝利し、2018年以来となるベスト4進出を果たした。

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 昌平の選手にとって、この一戦にかける想いは強かった。下部組織であるFC LAVIDAは3年前の夏にクラブユース選手権(U-15)でも同じ準々決勝まで進出したが、FC東京U-15むさしに敗れているためだ。当時を悔しさ知る選手はスタメンに6名。ベンチも含めれば10人にも及ぶ。「試合前の円陣でも『俺らは3年前(の夏)に負けているんだ』との声があった。自分たちの歴史を塗り替えるというのもあるし、昌平自体も過去にベスト4まで来ている。ここで塗り替えて、日本一を獲りたいと、かなり意気込んでいた」(11番MF篠田翼)。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)