福大若葉 vs 筑紫台(写真＝中倉一志)

　5月28日、福岡フットボールセンターで行われた令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）福岡予選4回戦で福大若葉と筑紫台が対戦。両チームが真正面からぶつかり合う白熱した試合は延長戦へともつれ込んだが、延長後半に2得点を挙げた福大若葉が準々決勝進出を決めた。

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　激しい試合だった。前半の主導権を握ったのは福大若葉。持ち味のパワーとスピード、前への推進力が爆発した。その戦いはシンプル。ボールを奪うと迷うことなく筑紫台の最終ラインの背後へロングボールを送り込み、1トップの合戸晴矢のパワーと、川上礼偉、渡邊陽平、重松陽斗ら攻撃陣のスピードで筑紫台の守備網を切り裂きにかかる。