大会連覇を狙う飯塚が延長戦の末に筑陽学園を撃破

連覇に王手をかけた飯塚イレブン(写真=中倉一志)

 6月4日、ミクニワールドスタジアム北九州で行なわれた令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)福岡予選準決勝で飯塚筑陽学園が対戦。昨年の決勝戦と同じ顔合わせとなった試合は延長戦にもつれ込んだが、延長前後半にそれぞれ1点を加えた飯塚が勝利。大会2連覇に王手をかけた。

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 立ち上がり、飯塚がいきなり見せる。左サイドの深い位置でボールを受けた芳野凱斗がドリブルを仕掛け、寄せてくる相手を1人、2人、そして3人と抜き去ってシュートを放つ。その後も鋭いドリブルで仕掛け続ける芳野凱斗を筑陽学園は抑えきれない。そして、その勢いのままに主導権を握った飯塚は8分、大園治慈のラストパスに芳野凱斗が右足を振ってゴール。早々と先制点を奪うことに成功する。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)福岡予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)福岡予選