埼玉平成vs国際学院(写真＝河野正)

　令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）埼玉予選は4日、46校が参加して開幕し1回戦18試合が行われた。プリンスリーグ関東に参戦中の昌平と西武台、関東高校大会予選を制した正智深谷、同準優勝の武南の4チームは11日の3回戦から登場する。

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　埼玉平成と国際学院は昨年のインターハイ予選1回戦でもぶつかり、埼玉平成が延長の末1-0で競り勝った。今年も初戦で顔を合わせる巡り合わせとなり、今回もまた埼玉平成が1-0で接戦をものにし、5日の2回戦で大宮南と対戦することになった。

　立ち上がりはFW曹喜琉、MF亀山優雅（ともに3年）ら昨季のレギュラーが多数健在の国際学院のペースで進み、前半10分にMF内田康哉（2年）、同17分には曹が際どいシュートをお見舞いし、昨年の雪辱に懸ける思いを前面に押し出して攻め込んでいった。