郡司璃来と渡邉慎和ムセマが2戦連発!市立船橋が習志野を2-0で下し決勝へ
チームの2点目を奪ったFW渡邉慎和ムセマ。FKに見事にヘディングで合わせた(写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選の決勝トーナメント準決勝が6月18日に行われ、市立船橋と習志野が対戦。市立船橋が2-0で勝利を収め、決勝進出を決めた。
市立船橋は立ち上がりからリズムを作っていく。軸となったのはMF7丸山侑吾(3年)とFW11渡邉慎和ムセマ(3年)のサイドハーフで、この両翼の突破力を活かして習志野ゴールを襲う。
8分には右サイドを破ったFW9青垣翔(3年)が、12分には中央エリアを抜け出した渡邉がチャンスを作り、14分にはFW10郡司璃来(2年)のクロスに渡邉がヘディングで合わせて、決定機を迎えた。
しかし、ややサイド攻撃に偏っていた感は否めず、クロスの多くを習志野のディフェンス陣にはじき返され、0-0のまま前半の40分を終えた。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選