エースがハットトリック。東海大諏訪、現校名で初のベスト4へ

勝利した東海大諏訪イレブン(写真=田中紘夢)

 “元ボランチ”のエースが主役となった。令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選の準々決勝が5月30日に開催。東海大諏訪上田に5-0と大勝した。

 昨季は県1部リーグで戦ったが、得失点差で惜しくも降格した東海大諏訪。東信予選(地区予選)で準優勝した上田と、県2部同士の対決を迎えた。

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 序盤から果敢にプレスを仕掛け、上田のビルドアップをけん制。11分には高い位置でボールを奪うと、野﨑凌のクロスを岡本圭佑がヘッドで沈める。13分にも野﨑のクロスから、今度は宮下倫が追加点を奪った。

 その後も勢いは止まらず、24分には岡本が左サイドでのカットインから右足一閃。26分にも岡本のクロスから藤森大夢が流し込み、リードを4点に広げる。守備でも上田を相手陣内に閉じ込め、ほぼワンサイドゲームで前半を終えた。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選