三田学園が5発快勝で4回戦突破!敗れた東播工は勇敢に戦い大会を去る

先制ゴールを決めた三田学園MF鬼武哲也

 5月15日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選4回戦が行われ、三田学園東播工と対戦し、終始試合を支配した三田学園が5-0で東播工を下した。これで5回戦に進出を決めた三田学園は8強入りをかけ次戦、芦屋学園と対戦する。

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 プリンス関西2部ではここまで1勝3敗と中々結果が出ずにこのインターハイ予選に臨んでいる三田学園。対する東播工は2回戦から登場し、東洋大姫路と猪名川を下しこの4回戦まで勝ち上がってきた。

 序盤から三田学園がボールを支配。試合が動いたのは5分、三田学園は6番MF清井海尋の右サイドからのピンポイントクロスに18番MF鬼武哲也が飛び込みヘディングシュートをゴールに突き刺した。

 先制した三田学園は丁寧にパスを繋いで攻撃を組み立てる。そして後ろからは3番DF新井生と14番DF黒瀬直弥の両CBが正確な浮き球でサイドに展開。

 こうしてチャンスを作り続けた三田学園は27分、中央右を突破した鬼武がグラウンダーのクロスを入れるとゴール前に走り込んだ8番MF上山悠仁が合わせて追加点を挙げる。

 東播工も7番FW新村琉仁が果敢に勝負を挑み、守るだけではなく攻めの姿勢もみせる。チャンスを多く作られながらも粘り強い戦いで東播工は2失点で前半を終えた。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選
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