成城はMF小野千紘のゴールで一矢報いた(写真=多田哲平)
都立石神井は、後半に入ってやや勢いが衰えたものの、とはいえ相手に流れを渡さない。相手の攻撃をはね返しつつ、DF10髙柳祥藏(3年)のロングスローなど多彩な攻撃で追加点を狙った。
37分にはCKで失点を喫したが、38分にはカウンターで追撃。途中出場のFW20小島慶太(3年)がダメを押す4点目をゲット。4-1で勝利を収めた。
初戦を突破した都立石神井は、ブロック決勝へと駒を進めた。
一方で敗れた成城も見ごたえのある試合を展開した。とりわけ、左サイドのFW須田、右サイドのFW7川島涼星(3年)、CFの稲吉が織りなすスピーディなカウンターには小さくない可能性を感じさせた。また後半37分にMF8石井颯太郎(3年)のCKから決めたMF3小野千紘(3年)のヘディングシュートも見事だった。
(文・写真=多田哲平)
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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