都立東大和が都立東を2-1で押し切る!FW馬越暖大の鮮やかミドルが決勝点に

FW馬越暖大は鮮やかなミドルシュートを決めた(写真=多田哲平)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の1次トーナメントブロック決勝が5月21日に行われ、都立東大和都立東が対戦。都立東大和が勝負強さを発揮し、2-1で勝利を収めた。

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 立ち上がりは双方ともに固いブロックを敷く一進一退の展開だったが、都立東大和は15分過ぎからリズムを掴んでいく。

 中盤センターのMF7菅秀斗(3年)、MF6高橋羚(2年)、MF8栗田空(2年)が流動的に動きながら相手のプレスを外すと、菅の的確な散らしから攻撃を丁寧に組み立てていった。

 それでも、都立東の集中した守備を崩すには至らず。36分のCKもゴール寸前まで運びながら得点にはつながらなかった。

 前半をスコアレスで終えると、オープンな展開になったのは後半からだ。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選