明治学院が青山学院との接戦を制す!劇的同点弾を浴びるも、PK戦でGK鈴木悠生が奮闘
PK戦の末に見事に勝利を収めた明治学院(写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京支部予選が4月29日に行われ、中支部の2回戦で明治学院と青山学院が対戦。2-2のままPK戦に突入した試合を明治学院が制した。
テンポの速いサイドアタックを繰り出す青山学院に対し、明治学院はロングボールを主体としたダイナミックな攻撃を展開。
序盤は押され気味の明治学院だったが、8分に空気を一変させる。ピッチ中央でボールを持ったMF6皆川慶真(2年)が思い切り右足を振り抜くと、シュートはGKの頭上を超えてゴールへと吸い込まれた。相手の一瞬の隙を突いて先制に成功するのだ。
それからも相手にチャンスを作られながらも、FW10堀川翔矢(3年)のキープ力やMF7岡野亜門(3年)の展開力を活かし素早いカウンターで反撃。後半4分には、今度はFW11佐藤大地(2年)が左サイドからロングシュートで得点を狙う。
後半6分に相手のCKでMF12江積虎太郎(3年)に強烈なヘディングを許して同点とされても、同30分には相手DFの背後に抜け出したDF4岩井湧悟(3年)がGKをかわして追加点を奪ってみせた。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選