和光国際が3年ぶりの県大会へ!エースFW佐々木ら選手揃う有力代が県での躍進を狙う

県大会進出を決めた和光国際イレブン(写真=石黒登)

 指揮官期待の代が3年ぶりとなる県大会へ。主将を務めるMF齊藤翔太(3年)は「素直に嬉しいという気持ちが一番強い。今日来ていないメンバーの想いも背負って県大会に出られたことはすごく誇り」とし、攻撃の核・FW佐々木雄司(3年)はあと一歩まで迫った2年前の選手権1次予選を振り返りつつ、「1年の時は何も出来なかった。3年生になって成長して、今日点を決めて、勝って、県大会に出られたのは嬉しい」とこの舞台で成長を見せられたことを誇った。

 和光国際は序盤からシンプルに縦につけながら佐々木を起点にアタック。また、そこで得たスローインから齊藤の山なり、ライナーを織り交ぜたロングスローから連続してチャンスに繋げた。

 前半16分には齊藤の遠投からDF三上大輔(3年)がすらしたヘディングは惜しくもポストに。それでも28分、左サイドの高い位置でボールを奪い、MF川路敬心(3年)のクロスに佐々木がジャンピングボレーで合わせて先制に成功する。その後も和光国際はエースの佐々木が抜け出しから高い個人能力を見せて34分、41分と決定機を作りながら、前半は1-0で折り返す。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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