川口東が県立浦和を延長戦の末に撃破!終了間際にDF高橋慎之介が劇的決勝弾!

勝ち越しゴールを挙げたのは途中出場のDF高橋慎之介だった(写真=多田哲平)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の埼玉支部予選が5月4日に行われ、南部支部の2回戦で川口東県立浦和が対戦。川口東が延長戦の末、1-0で勝利を収めた。

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 スコアレスで進んだゲームは劇的な形で幕を閉じた。

 初めはサイドを起点にして攻撃を展開する県立浦和に対し、川口東は縦に速いカウンターで応戦。県立浦和がMF7村田暁(3年)の展開力を活かして攻撃を組み立てれば、川口東はMF9水野龍輝(3年)のスピードとMF10田嶋詩琉(3年)のテクニックを軸にゴールを目指した。

 しかし、双方とも集中した守備に綻びを見せず、膠着が続く。前半の決定機はお互いにほとんどなく、川口東のFW13石川廉翔(3年)が14分にドリブルで持ち運んで放ったシュートくらいだった。

 後半に入っても試合は拮抗。中盤での主導権争いが続いた。

 一進一退の状況で、どちらも決め手を欠き、セットプレーから打開を図った。県立浦和がMF9桑原幹弥(3年)の精度の高いプレースキックでシュートチャンスを作ると、川口東も田嶋のFKやDF14宮島颯天(3年)のロングスローからゴールに迫った。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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