自慢の個が躍動した松本国際…難敵・都市大塩尻を下して決勝へ
松本国際のMF矢越俊哉は違いを見せた(写真=田中紘夢)
第101回全国高校サッカー選手権長野予選の準決勝が10月29日に行われ、松本国際と東京都市大塩尻が対戦。松本国際が2-1と競り勝ち、決勝進出を決めた。
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022 長野県リーグ1部を制した松本国際。13勝1敗と圧倒的な成績だったが、唯一の敗戦を喫したのが都市大塩尻だった。立ち上がりは4-4-2の強固なブロックに苦しみ、ビルドアップで前進できない時間が続く。
その中で違いを見せたのは、10番のMF矢越俊哉だ。13分、16分と中央突破からミドルシュートを放ち、チームに落ち着きを与える。27分には矢越のラストパスからMF佐々木晄汰のシュートがポストを叩くなど、徐々にチャンスの回数を増やした。
▽第101回全国高校サッカー選手権長野予選
第101回全国高校サッカー選手権長野予選