川口市立が熊谷を3-0で下し1次予選突破!MF吹野孝磨が1得点・1アシスト

川口市立はFW10長谷川達哉とMF6吹野孝磨らのゴールで勝利(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選の1次予選ブロック決勝が8月27日に行われ、川口市立熊谷が対戦。川口市立が3-0で勝利を収め、1次予選突破を決めた。

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 立ち上がりこそピンチを作られた川口市立だったが、キャプテンのDF佐藤悠太(3年)を中心にはね返すと、徐々にリズムを掴み押し返していく。

 攻撃の軸を担ったのはテクニックが光るMF9吉野温生(3年)、最前線でパスを引き出したFW10長谷川達哉(2年)、そしてリンクマンとして働きつつ鋭い飛び出しを見せたボランチMF6吹野孝磨(2年)だった。

 9分にはDF18清水厳(1年)のロングスローから、18分には吉野の強烈なミドルシュートで熊谷ゴールを襲う。

 先制点は28分。MF5中嶋絆(2年)からのパスをゴール前で受けた吹野が、冷静にゴール右に流し込み、均衡を破った。これで川口市立はさらに波に乗った。

 その後も川口市立は相手のプレスを上手くかわしながら、攻め込んでいく。

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▽第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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