後半に3発!武蔵越生、難しいトーナメントの初戦を突破

武蔵越生 vs 花咲徳栄(写真=河野正)

 第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選第2日は10月15日、2回戦14試合が行われ、全国高校総体(インターハイ)予選ベスト8のうち、シード6校が初戦を迎えた。同予選を制した昌平と準優勝の東京成徳大深谷の2校は、10月22日の3回戦から登場する。

 関東高校大会とインターハイの両予選とも4強入りした武蔵越生は、花咲徳栄を3-0で下し、3回戦で武南と対戦することになった。

 初戦特有の硬さもあったのか、前半の武蔵越生は敵陣で相手の脅威になる展開と崩しの形が少なく、FW黒沢佑樹(2年)らが独力で進出してシュートを打つだけで、敵の守備を混乱させる工夫に欠けた。花咲徳栄も好機は1トップの石井優斗(3年)が、前半11分に惜しいミドルシュートを放ったくらいで決定的な得点機会はなかった。それでもDF池田大樹(3年)が統率する忠実な守りで応戦し、前半を0-0で折り返した。

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▽第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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