立教新座が浦和北に3-0の完封勝利!勝負強さ光るFW葉葺貴大が2ゴールの活躍

立教新座のFW葉葺貴大は2ゴールで勝利の立役者に(写真=佐藤亮太)

 第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選の決勝トーナメント3回戦県内各地で行われた。浦和北と立教新座の一戦は、両者のスタイルが出た試合となった。

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 試合が動いたのは33分、立教新座のCKのチャンス。ゴール前でMF9蕪木優樹(3年)のパスを受けたFW11葉葺貴大(3年)が右足で押し込み、先制する。

 後半に入ると、飲水タイム直後の64分に立教新座はカウンターから葉葺がシュート。これを浦和北GK田北駿(3年)がクリア。このはね返りを葉葺が頭で押し込み2点目を奪う。

 葉葺の2得点について「決して綺麗ではないが、彼(葉葺選手)らしいゴール」と立教新座・前田和伸監督が話す。その勝負強さは元日本代表FW中山雅史や同じく元代表FW岡崎慎司を彷彿とさせるものだった。

 また前田監督は葉葺選手を「チームで一番、下手であることを自覚している。その分、前線でハードワークして起点になろうとしてくれる」と評価している。

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