昌平に死角なし!立教新座を防戦一方に追いやり4-0快勝、4強へ

昌平のMF荒井悠汰は1ゴール、2アシストの活躍(写真=矢島公彦)

 第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選第4日は10月29日、初めて観客に一般開放された浦和駒場スタジアムで準々決勝2試合が行われ、第1試合は全国高校総体(インターハイ)予選との2冠を目指す昌平が、立教新座に4-0で快勝し、2年ぶり9度目のベスト4に進んだ。11月6日の準決勝(埼玉スタジアム)で埼玉栄と対戦する。

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 2年ぶり5度目の優勝を狙う昌平は、立ち上がりから圧倒的にボールを保持し、速くて正確なパスとドリブルを組み合わせた攻撃で立教新座を押し込んだ。FC東京への来季加入が内定している右サイドMF荒井悠汰(3年)が中心となり、序盤から高度な戦術で主導権を握り続けた。

 昌平は前半13分、荒井が右から配給した質の高いファーサイドへのクロスを1年生の1トップ鄭志錫がヘディングで突き刺して先制。その後もボランチの佐藤海空斗(3年)の中距離シュートをはじめ、トップ下の篠田翼(3年)が惜しいシュートを2度放った。

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▽第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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