ゴールを奪い喜ぶ都立羽村イレブン
前半は2-1と都立羽村のリードで折り返すと、後半もセカンドボールの回収率で上回る都立羽村のペースで試合は進む。後半18分にはFKのチャンスを作ると、キッカーのDF花村が直接狙うものの、ボールはバーの上に。
何としても追い付きたい都立王子総合は、推進力のあるMF中島やFW19武田隼弥(3年)らが懸命にゴールを狙うものの、都立羽村の必死のディフェンスの前にゴールを奪うことができない。
後半アディショナルタイム、都立王子総合はMF中島がゴール前で相手DFと競り合い、倒れ込みながらシュートを放つものの、都立羽村GK伊藤にキャッチされ万事休す。
試合は2-1のまま終了。都立王子総合に先制を許しながらも慌てることなくゴールを重ね、逆転勝ちした都立羽村が2回戦へと駒を進めた。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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