都立南葛飾 vs 都立墨田工

 後半に入っても主導権は都立南葛飾が握る展開。後半2分、都立南葛飾はオーバーラップしたDF2根岸大也(3年)のクロスにFW辻がシュート。しかしこれはGK12斜木比呂斗(1年)がファインセーブを見せる。

 都立墨田工は後半8分、FW10遠藤翔(2年)がゴールやや右からシュートを放つも、これはGK古川がセーブ。すると直後の後半9分、都立南葛飾はMF10横田英己(3年)のゴールで4点目を奪うと、15分には途中出場のFW20持田拓海(2年)が5点目のゴールを決める。

 何とか得点を奪いたい都立墨田工はFW遠藤を中心にゴールを狙うものの、都立南葛飾のディフェンスを崩すことができない。

 その後も都立南葛飾はFW辻、MF四海らのゴールで5得点を奪い、終わってみれば10-0の快勝。都立墨田工を下し、2回戦へと駒を進めた。

(文・写真=風間久志)

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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