都立三鷹中等教育学校 vs 都立竹早
後半に入っても都立三鷹中等教育学校のペース。後半1分、FW星が攻め込みゴール前からシュート。これは都立竹早GK1田島光(2年)にキャッチされるものの、後半早々から都立竹早ゴールに迫る。
後半10分過ぎると、雨足が強くなり雷も鳴り響く状態となったため、試合は一時中断。その後試合は再開されると、水が浮きボールが止まる悪コンディションに苦戦する両チーム。しかしここで都立竹早が意地を見せる。後半25分、途中出場のDF9朝倉晴一(2年)がゴールを奪い2点差に詰め寄る。
なんとか追い付きたい都立竹早はFW一木らが必死にゴールを狙うも、都立三鷹中等教育学校も懸命のディフェンスを見せ得点を許さない。
すると都立三鷹中等教育学校は後半32分、右サイドからのクロスにFW9松永海斗(3年)がヘディングシュートを叩き揉みリードを再び3点差とすると、試合はこのまま終了。FWの星や渡辺、上田など攻撃力の高さを見せた都立三鷹中等教育学校が4-1で都立竹早に勝利し、2次予選へと駒を進めた。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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