途中出場で得点決め勝利に貢献した正則学園MF16佐々木柊哉(2年)

 後半2分、正則学園はカウンターから流れるようなパスワークでFW14ウガンバド・テムレン(2年)のシュートを演出するがゴールならず。対する都立東大和南も、後半8分に左サイドのセンタリングをニアでMF11番添田亘(3年)が合わすがミートせず、ゴールには至らなかった。

 1-1の膠着状態から同12分、正則学園はMF16佐々木柊哉(2年)が得点を決めて勝ち越すも、同15分に都立東大和南MF7迫田春輔(3年)にミドルシュートを決められ、試合は再び振り出しに。

 勢いに乗る都立東大和南は、同22分に左サイドのFKからDF6松井順正(3年)がネットを揺らし逆転かと思われたが、オフサイドの判定でノーゴール。

 すると延長後半6分、正則学園がカウンターから、シュートまで持ち込むと、一度はGKに弾かれるも混戦の中、DF5宮本柊太(3年)が押し込み3点目。

 結局、このゴールが決勝点となり、正則学園が激闘を制した。勝った正則学園は都立東大和南の想いを胸に、次戦で東海大高輪台と準決勝進出をかけて戦う。

▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選