四学香川西が夏の悔しさをバネに磨いた粘り強さを発揮…羽黒との激戦を制す
四学香川西のFW伊藤俊介のゴールが決勝点に(写真=多田哲平)
互いに持ち味を発揮した好ゲームの行方を分けたのは、わずかな粘り強さの差だったかもしれない。
第101回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に行われ、2年連続9回目出場の羽黒(山形)と、4年ぶり12回目出場の四国学院大学香川西(香川)が対戦。四学香川西が3-2で勝利を収め、2回戦進出を決めた。
今年の代にとって初の全国の舞台とあって、緊張気味だった四学香川西は開始わずか4分で失点を喫する。左CKからMF15小西謙吾(2年)にヘディングシュートを浴びせられ、早々と1点のビハインドを負った。
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権