後半入った攻撃スイッチ 國學院久我山、近大和歌山に逆転勝ち!

同点ゴールを決めた國學院久我山FW塩貝健人(写真=矢島公彦)

  12月28日に東京・国立競技場で開会式・開幕戦を行った「第101回全国高校サッカー選手権大会」。31日、東京・駒沢陸上競技場での2回戦第2試合は、2年連続9度目の出場で前回大会では初戦で優勝候補の1つだった流通経済大柏(千葉)を下している近大和歌山(和歌山)と、3年ぶり9度目の出場で2015年度の第94回大会では準優勝の躍進を遂げた國學院久我山(東京A)とが、今大会初戦を迎えた。

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 両チームのスタートフォーメーションは近大和歌山が県大会での「4-4-2」から一転「3-4-3」、対する國學院久我山が都大会と同じく「4-3-3」。スターティングイレブンは近大和歌山はGKが1奥奨太(3年)、3バックは右から5湯川皓平(3年)、4澤一翔(3年)、2森本一平(3年)、ダブルボランチはロングスローにも強みを持つキャプテンの8畑下葵(3年)と6神田仰(2年)。サイドには右に2長瀬雄飛(3年)、左に13松林優(1年)が入り、3トップは右から7尾藤瑠偉(2年)、11阿児啓汰(3年)、10木津拓己(3年)。守備時にはサイドの選手が完全に1つポジションを下げ「5-4-1」となる。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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