勝利の立役者は守護神・佐藤瑞起!東山が日体大柏との接戦を制し初の4強入り

東山は初のベスト4入りを決めた(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権の準々決勝が1月4日に行われ、2年連続5回目出場の東山(京都)と、初出場の日体大柏(千葉)が対戦。東山がPK戦の末に勝利を収め、準決勝進出を決めた。

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 前半から一進一退の攻防が続く。FW15オウイエ・ウイリアム(3年)をターゲットにして攻撃を繰り出す日体大柏に対し、東山はテンポの良いパスワークで打開を図った。

 MF7真田蓮司(3年)とMF8松橋啓太(3年)の2ボランチが起点となり、FW15豊嶋蓮央(3年)とFW14北村圭司朗(3年)の2トップは前線を精力的に動き回る。12分にはMF10阪田澪哉(3年)が強烈なミドルシュートを見舞い、その流れで得たCKではDF2石井亜錬(3年)がヘディングでゴールを脅かした。

 ボールを奪われれば、オウイエの他、FW11吉田眞翔(3年)やFW10古谷柊介(3年)、FW9平野伶(3年)らが迫りくる日体大柏の鋭いカウンターを浴びたが、これをGK1佐藤瑞起(3年)のファインセーブなどで凌いでいく。

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▽第101回全国高校サッカー選手権
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