押し込み続けた昌平が神村学園に1-0勝利!両チーム勝点並ぶも優勝は神村学園
攻守に活躍し決勝ゴールを決めたU-16日本代表候補3番DF上原悠都
8月14日、大阪のJ-GREEN堺で静岡学園(静岡)と神村学園(鹿児島)、興國(大阪)、昌平(埼玉)が出場するユースワールドチャレンジ・プレ大会 2022の3日目が行われ、第1試合で神村学園と昌平が対戦した。
静岡学園と興國に連勝の神村学園と、1勝1敗の昌平が激突。
神村学園は興國戦で負傷交代した22番MF高橋修斗に代わって6番DF中島大誠が先発。昌平は中盤の両サイドにFC LAVIDAの中学3年生、U-16日本代表26番MF山口豪太とU-15日本代表候補27番MF長瑠喜の2人がスタメンに抜擢された。
序盤から両チーム球際への寄せと切り替えが速く、一進一退の展開が続く。昌平は11分、シュートをブロックされた際に9FW小田晄平が負傷し、11番MF篠田翼を投入する。
次第に押し込み始めた昌平は17分に左サイドから長がカットインシュート。32分にはマークを振り切った10番MF荒井悠汰が強烈な左足シュート。そして35分には山口が2人をかわしてFKを獲得するなどチャンスを作るも、神村学園の硬い守備を崩せずスコアレスで前半を終える。
▽ユースワールドチャレンジ・プレ大会 2022
ユースワールドチャレンジ・プレ大会 2022