PK3本ストップで劇的勝利の専大北上が悲願のプリンス東北初参入決定！

初のプリンスリーグ東北参入を決めた専大北上イレブン(写真＝小林健志)

　プリンスリーグ東北プレーオフが12月18日、Jヴィレッジにて2試合行われた。第1試合は青森県リーグ2位(1位は青森山田サードのため出場無し)の野辺地西と、岩手県リーグ1位の専大北上が対戦した。野辺地西は17日の1回戦で福島県リーグ2位の学法石川に1-1の同点で前後半を終え、PK戦を3-1で勝利して勝ち上がった。一方の専大北上は17日の1回戦で東海大山形に3-1で勝利しての勝ち上がりとなった。

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　試合の立ち上がりは専大北上が両サイドハーフのDF金子優斗(2年)、MF錦織零士(3年)の鋭い突破からチャンスをつくり、野辺地西はDF齋藤晃葵(3年)のロングスローなどセットプレーからチャンスをつくる展開。そして先制したのは野辺地西だった。23分右サイドを駆け上がったDF池田汐凪(2年)のクロスからゴール前で混戦となり、こぼれ球をFW山端琉央(3年)がゴールに押し込んだ。前半はこのまま1-0で野辺地西リードで終えた。

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