成城学園 vs 東京都市大付(写真=矢島公彦)

 すると、同点ゴールを奪われてから相手の勢いに押されがちだった成城学園が勝ち越す。後半26分、敵陣ペナルティエリアの外中央でパスを受けたFW10大川知希(2年)が、相手GKの頭上を抜く鮮やかなループシュートで決勝弾を決める。

 その後、東京都市大付は再び反撃を仕掛け最後まで果敢にゴールを狙ったが、成城学園の堅い守りを崩しきれずゴールラインを割らせなかった。後半37分に途中交代出場のMF11大森幹太(2年)がゴール正面から打ったミドルシュートもゴールポスト左に外れた。

 結果、2-1で接戦を制した成城学園が準決勝へ進出した。

(文・写真=矢島公彦)

▽令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和4年度東京新人戦(新人選手権大会)