守備意識を上げた汎愛が高津に6発快勝!「優勝を狙っています!」初代王者に名乗りをあげる
高津 vs 汎愛(写真=会田健司)
1月21日、令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会決勝トーナメント1回戦が行われ、高津vs汎愛は汎愛が6-0で勝利し2回戦に駒を進めた。
DFラインからのパスで組み立てたい高津に対し、試合開始からピンクのユニフォームの汎愛イレブンが猛然とプレスを仕掛ける。
セカンドボールを拾い相手陣内で試合を進める汎愛は開始4分に先制点。MF72近藤秀(2年)のシュートがこぼれたところを「(近藤が)ダイレクトで打つと思ったのでオフサイドにならないように最終ラインギリギリで立っていようと意識していて狙い通りこぼれてきた」MF14伊東希(2年)が押し込んだ。
幸先よく先制した汎愛は6分にもMF51磯田達己(2年)が追加点。先制ゴールを決めたトップ下の伊東はその後も中盤の底から前線まで幅広く顔を出し、FW92佐藤出雲(2年)はDFラインの裏を取り再三仕掛ける。