GK植野のセーブで清水谷がPK勝ち!登美丘を下し決勝T2回戦へ
清水谷イレブン(写真=会田健司)
1月22日、令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会決勝トーナメント1回戦が行われ、登美丘vs清水谷は清水谷が0-0(PK:4-3)で勝利し2回戦に駒を進めた。
足元でボールを繋ぐ登美丘と、奪ってから素早く攻める清水谷。両チームのカラーがはっきりした対戦となった。
登美丘はDFラインを高く保ち、CBのDF22中尾晴久(2年)がビルドアップの中心となり攻撃を組み立てる。対して3バックで挑んだ清水谷は右のMF6小林圭輔(2年)と左のMF9千田悠平(1年)の両ワイドが高い位置でカウンターの起点になる。
先に決定機を迎えたのは清水谷。10分、FW7安田伊吹(1年)が前線でボールを収めると、追い越したFW16三木旬平(1年)にスルーパス。FW三木がGKと1対1となるもシュートは枠を捉えられず。FW三木は23分にも突破からGKを交わしシュートを放つも登美丘DFの懸命なスライディングにブロックされてしまう。
清水谷は前半終了間際、左からのクロスにDF3増森祐一(2年)が飛び込み、ヘディングでゴールを狙うもこれもシュートは枠を捉えず。前半を両チームスコアレスで終える。