泉北イレブン(写真＝会田健司)

　1月29日、令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会決勝トーナメント2回戦が行われ、堺西vs泉北は、泉北が1-0で勝利し決勝T3回戦に駒を進めた。

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　試合開始から攻勢に出た泉北が両サイドからクロスボールを入れていく。すると3分、高い位置でボールを奪った泉北はFW9小泉桔平(2年)が抜け出すと、GKとの1対1を制し冷静にゴール右に流し込み先制点。

　出鼻をくじかれてしまった堺西も失点後は徐々に持ち直し、14分には右サイドをワンツーで崩してFW2長江拓実(1年)がフィニッシュ。ゴールこそならなかったものの攻撃の形が見え始める。

　泉北はFW小泉が前線でボールを収め攻撃の起点になると、右サイドのMF10曽根大地(2年)が持ち前のテクニックでドリブル突破をみせる。32分にはFW曽根がドリブルで縦に突破し絶妙なクロスを供給。しかしこれはゴール前で合わせきれず。前半は1-0のまま泉北がリードで折り返す。