キレキレのドリブルで仕掛け続けた高槻北DF77片岡陽希(写真=会田健司)
片岡の活躍もありペースを掴んだ高槻北。FW95小林空悟(2年)のポストプレーからDF94岩崎律英(2年)が2列目が飛び出しチャンスを作ると、MF11東畑皓大(2年)が右から上げたクロスに、MF79真田爽杜(1年)が強烈な左足ボレーで合わせるなど畳みかける。
すると、0-0のまま終盤に入ったところで高槻北が勝負に出る。華麗なターンでボックス内に侵入するなど、相手が止められない状態のMF片岡を左SBから右SHにポジション変更。そしてこの守田監督の采配が実ったのが後半AT1分。右サイドからMF片岡がドリブルで切れ込むと、DFを交わしたところで倒されPKを獲得。
このPKをMF真田がしっかり沈め、そのまま1-0で高槻北が勝利した。