キャプテンとしてチームを引っ張る摂津CB福田道洋(写真=会田健司)
摂津の猛攻を凌いだ大冠はカウンターからMF16小池翔真(2年)がカットインシュートを狙うなど、守備の意識を高く持ちながらも、隙あらばと鋭い攻撃もちらつかせる。
スコアレスで迎えた後半も膠着状態が続き、摂津が硬い守備をなんとか破ろうと両サイドから崩しに掛かるが、大冠はDF55戸島大輔(1年)を中心とした守備陣が決定機を許さず。
そして後半もアディショナルタイムに突入したところで大冠に決定機。中盤で浮き球の競り合いに勝った大冠はスルーパスに抜け出したMF13藏立耀(2年)がGKと1対1を迎えシュート。しかしここは摂津GK1寳生蒼空(2年)に止められてしまう。