先制ゴールに喜ぶ市岡イレブン(写真=会田健司)
勝利した市岡の新良浩平監督は「今日の勝ち点3は大きいです。いい展開でゴール前までは運べていたんですけど、中々(ゴールが)入りそうで入らなくて。それでもいい試合だったと思います」と喜んだ。
初戦を白星で飾った市岡。部員が14人いる中、2年生は2人だけという1年生が主体のチームだが、1年生たちは体格にも恵まれ技術も高い。
新良浩平監督が「生き生きとみんなが楽しんで、サッカーを好きになってもらいたい」と話すように2年生2人がチームを引っ張り、1年生たちも伸び伸びプレー。
公立校は部員数を確保するのも簡単ではない状況だが「1年生も未経験の子に声掛けしてくれたり雰囲気良くやってくれています。来年の1年生には沢山入ってもらってゲーム(紅白戦)が出来るようにしたい」と新良監督。
昨年のプレ大会では決勝トーナメント2回戦まで勝ち進んだ市岡。今年も楽しみながら「予選突破」を目指す。
(文・写真=会田健司)
▽令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会
令和4年度 第1回大阪公立高校サッカー大会