中央学院が渋谷幕張に終始主導権を握り4-0圧勝…それでも指揮官は苦言

中央学院は技術力の違いを見せつけて勝利を収めた(写真=多田哲平)

 令和4年度千葉新人戦(新人選手権大会)の県大会ブロック準決勝2月4日に行われ、中央学院渋谷幕張が対戦。中央学院が4-0で勝利を収め、ブロック決勝進出を果たした。

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 中央学院は今冬の第101回全国高校サッカー選手権千葉予選流通経済大柏を破り4強に進出したうえ、昨年の県2部リーグで2位となり来年度の1部昇格を決めている実力校。とはいえ、対する渋谷幕張も昨年の県3部リーグ2位で2部昇格を決めており、弱小校では決してない。

 それでも県内屈指の技巧派集団は、持ち前のテクニックを活かして終始試合の主導権を握り続けた。ほとんどの時間でボールを握り、敵陣深くに相手を押し込み続けたのだ。

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