幸先よくリードを得た大宮はその後、素早い寄せで相手の自由を奪いながら攻撃を仕掛けていく。9分にはカウンターで持ち上がったMF12大竹航平(1年)がゴール右を狙った際どいシュートを放つ。

 30分には追加点。左SBのDF5古殿隼也(2年)のパスを敵陣中央で受けたFW8齋藤瑛太(1年)が丁寧なトラップから右足を振り抜きゴール左隅を撃ち抜いた。

 しかし前半終了間際の37分、スリッピーなピッチによってボールのバウンドが伸びると、GKがこぼしたところを相手FW14新井己二郎(2年)に詰められて1点を返される。

【次のページ】 1回戦 大宮 vs 浦和商(3)

▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)